常陸三十三観音九番札所・光明寺で時宗の話を聞いたりした

Table of Contents

こんにちは、殿内(@tonoccho)です

今度は第九番札所、光明寺です。七番、八番は廃寺なので飛ばしています。光明寺さんは那珂湊という茨城県の有名な漁港のそばにあるお寺ですから、お参りのついでに海の幸を楽しむも良しですね。

光明寺の概要

経典山光明寺は時宗のお寺で、正観音様を祀られています。以前は浄土真宗のお寺だったのですが、浄土真宗にお寺を継がれる方がいらっしゃらなかったので現在は時宗のお寺になっています。

お参りをする

このお寺は那珂湊という漁港のそばにありますので、なんだかすぐそこに海の気配を感じることができるお寺です。

入り口
なんとも年季の入った入り口です。宗派もきちんと時宗と書かれています。

このお寺には仏様の立像があります。ご立派です。青空に白い体がとても映えています。

仏様立像
そういえばこの仏様が観音様かどうかすら定かじゃなかったりしています。もうちょっと記録を上手に取れるようになりたいですね。

こういう古びたお堂っていい感じですよね。卍がついていました。お寺の施設のこういう何気ないところに何かしら意味有りげなものがあるのでそれを探すのも結構楽しいです。

お堂
この中に観音様が祀られているのか、ということもよくわかりませんが、こういう古びたお堂はなんともアガりますね。

灯籠に鹿のレリーフもほってあります。きっと何か意味があるんでしょうね。あるに違いない!

鹿のレリーフ
こういう灯籠にも鹿が掘られています。茨城県といえば鹿島神宮が有名なんですがそのへんともなにか関係あったりするんでしょうかね。あちらは神道でこちらは仏教だけど。

住職さんとお話をさせていただいた

今回のお寺では、境内を掃除されていた僧侶の方に「すいません、御朱印をいただきたいのですが住職さんはおられますか?」と聞いたら「あー私が住職です」などと言われて失礼してしまいました。

御朱印を頂戴する傍らお茶など出していただき、せっかくなのであまり馴染みのない時宗についてお話を伺うことにしました。

最大の疑問は「時宗の開祖一遍上人は踊り念仏をやってお寺を持たなかったと聞いているのになぜお寺が?」というものでした。

住職さんの 回答は「確かに一遍上人は寺を持たず、また書物も一切残さなかったのでそもそも時宗がどういったものであるかは実はわからない、ただ、一遍上人の後を引き継がれた真教上人がお寺を建てられたりするようになりました」

というものでした。二代目からいきなり初代のコンセプトがらっと変えちゃったんですね。ただ、時宗の信徒の方々からの厚い希望もあったようなので、それも理解できます。

また、このお寺は以前浄土真宗だったのだけど今は時宗なんです。と聞いたときに「え、信徒の方々は宗派が違って混乱しないんですか?」と聞いたら「たしかにおっしゃるとおり、なので、お寺の宗派は直系の宗派以外は引き継げないんですよ」ということでした。

時宗は浄土真宗を発展させたもの、浄土真宗は浄土宗を発展させたものなのでこの間なら宗派を変えることはできるけど、例えばここから日蓮宗や天台宗なんかに変わることはできないんだそうです。なかなか仏教の世界も興味深いものですね。

御朱印

聖観世音菩薩の御朱印です。

御朱印

光明寺への行き方

光明寺さんはひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅から徒歩で行けるそうです。少し足を伸ばすと那珂湊おさかな市場というところにもいけます。

パワースポットの最新記事

訪問の最新記事

寺の最新記事